ステッチ糸を苦も無く縫えるヒミツの道具とミシン屋さんの紹介
パリコレ元顧問 ソーイングマスタ-小川タカコです。
さて、私の情報をキャッチしている方は、昨日に私が20年来の戦友とも呼ぶべき、恩人と再会したことを知っていると思います^^
私が独立して最初のミシンを買ったのが、東京精機さんでした。
夫が勤めているレストランのシェフが、東京精機さんの親戚筋の方だったんです。
最初に工業用のミシンと天吊りのアイロンとロックをローンで買いました。
もちろんお高い新品であるはずがなく、中古のそれはてんびん棒にカバーのない前時代的なミシンで、良く見ようとして頭を近づけすぎると、てんびんでオデコをしたたかにデコピンされるので、良く涙流してましたっけ。。。
悪くすると真っ青なアザになります(笑)
これで何回デコピンで泣かされたか…。
当然、糸切り機能もないので、小バサミで一々ミシン糸を切る為、小バサミを右手から離さずに、生地をコントロールして縫う職人稼業をしてました。
納期が迫った仕事が終わると、全身がバラバラになりそうなくらいに疲労困憊していて、子供たちに《お母さんは修羅場の紫だから、触るな》と厳命してましたw
【修羅場の赤】という掟を私が作って、子供たちに必ず守らせていたんですねぇ。
まま、そんなことは、またの機会に。
今回は
押え金の情報と、知る人ぞ知る【マジックかけ】の検証です。
動画編集は出来るだけ早くやります。
段押え 2,000円
片押え 1,100円
マジックかけ 9,500円
すべて消費税別、送料別になります。
送料は200円~。
年内発送可能です!
明日にも決済を済ませていただければ、押え金と接着芯も送れます。
不織布は遅れており、年明けて落ち着いてからの発送になってしまいます。
インベルはすぐにも発送します。
さてどうしましょうかねぇ。
コバステッチが嫌いな人には、何はともあれ段押えがあると、何も考えずにどんどんミシンを動かすだけなので、本当に楽です。
私は撮影の時に、顔の前にムービーカメラを置いて縫うので、顔を近づけられなくて遠くから腕を伸ばして縫うので、本当に難しいのです。
コバステッチ(0.1mmステッチ)は目勘(めかん=目で見た勘)で縫うのが常で、よほどがないと面倒で押え金を取り換えたりしないのですが
ムービーカメラがあると、縫いにくくて!
それが段押えでは、全く神経を使う必要がなくて、超楽ちんでした~~~~(≧▽≦)
みなさんの投稿を読んでいて、とても不思議なことがあります。
便利な道具になんで興味をそそられず、意地のようにノーマルな押えや、その他の物で頑張って苦労するの?
段押えは、確かに2,000円もするけど、一回買ったら一生壊れないっすよw
私は湿度が異常に高い宮城の賃貸で、ビニール袋に入れてなかった押えはいくつかダメにしちゃったけど、ビニールに入れてあるのはピンシャンしてます。
コバと0.5も両方持ってますが、とにかく便利っすわ。
びししいいいいいいいいいっっっ!!!!と決まる。
全然負担がないので、お勧めです。
使ったところの動画は、今夜にもアップします。
マジックかけも次回の動画で。
押え金の通販 ←こちらのサイト、金額の比較にどうぞ。
http://www.mishin7.com/SHOP/21071/26733/list.html
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当店は問屋から直取引のため、かなりお安めの設定です。
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