DVDマニュアル先行販売のお知らせ

パリッとした既製品は何故縫えるのか

 

私が目指すものは、《お母さんの愛情いっぱい》の手作り感ではなく、
きちんとした既製服のようなパリッとした縫い方を覚えてもらいたいのです。

何故なら、私が既製服のサンプルをしてきたからです。

DVDマニュアルでは子供服サイズでざっとした基礎をやって、大人服サイズで内容を濃くして教材を作っています。

コンシールファスナーはこちら
ケンボロで絶対に失敗しない縫い方はこちら
お買い物ページはこちらです。

台衿付きシャツカラーは2018年10月19日現在、製作中です。

DVDマニュアルは部分縫いを徹底解説する教材です。
洋裁が自宅で学べる365回講座は、1着を、型紙の製図をしたり裁断から接着芯を貼ったり、完成までを一通りやっていく中で、洋裁の基礎をお伝えしていく方式です。

DVDマニュアルは、講座では解説しきれない部分まで深く掘り下げて、m絶対に失敗しないために何をするのかを目的とした教材ですので、目的が多少違います。

先行販売のお知らせをいたします。

この記事には次の事が書いてあります。

  1. DVDマニュアル(完成品)  DVDマニュアル(未完成先行予約)は何が得なのか?
  2. 洋裁が自宅で学べる365回とDVDマニュアルの違いは?
  3. コンシールファスナーで教える概要
  4. ケンボロで絶対失敗しない縫い方で教える概要
  5. 販売ページのご案内

DVDマニュアルとは何か

このDVDマニュアルは、1回の長さが15分以内という時間の枠がある、講座の内容とは全く違います。
DVDに焼くことで時間無制限にして、徹底的に解明する教材です。

この、講座との違いが分からないという方が多くいらっしゃいました。
洋裁というのは、素材が変わっただけで全く手も足も出なくなってしまうのが、奥の深さです。

講座でもコンシールファスナーもやるし、スカートのファスナーも付けます。
しかし、1着の物を作りあげる月別の枠の中で行う教えの範囲を逸脱できません。

「子どもだってきちんとした服」尾方裕司著作

尾方裕司さんの本の子どもたち、本当におシャレです!

お兄ちゃんらしくなった肩や背中に、きりっとしたシャツ、着せてあげたくないですか?^^

講座とDVDマニュアルの違い

コンシールであっても

真っすぐな後ろ中心と、ウエストへの腰のカーブが生かされた、タイトなスカートの脇のファスナーでは、全く別物です。
扱い方が変わるので、まるで別の生き物です。

DVDマニュアルは素材の違いを落とし込んで、思いつく限りの内容の濃さにしようとしています。
もちろん、洋裁は魔物ですから、どこまで行っても到達する場所はなく、様々に要因を変えればまた縫えないという事もあるものですが。

それでも基礎の考え方、軸となる押えどころを徹底的に踏襲することで、縫う段取りが見えてきます。

 

DVDマニュアルは、軸になる部分にまで踏み込んで、しっかり技術を継承する目的のために教材を作っています。

洋裁が自宅で学べる365回講座は、製作するデザインごとに服の縫い方の、全体的な全工程を教えるスタンスで、初心者の方から、経験はあるけれども自分の作品に満足しきれない方向けの教材です。

洋裁の技術をお教えするのは同じですが、部分縫いに特化して掘り下げていくDVDマニュアルは、部分専門で習う教材です。
洋裁が自宅で学べる365回は服作りをするために、どんな知識が必要かを順を追って説明しています。

 

コンシールファスナーで教える概要

ここでコンシールファスナーのDVDマニュアルの概要を書きだしてみます。

①ファスナーの縫い止まりに厳守すべき返し縫いですべきこと

これは糸団子(鳥の巣)を返し縫いの所で行わないというのは、言うに及ばず。
返し縫いに課せられた目的を、いかに遂行するかでコンシールファスナーの難しさを緩和するかにかかっている重大な部分です。

②縫い止まりから上の、コンシールファスナーをこれから縫い付ける2枚の左右の生地が完璧に同じ長さであること

③縫い止まりまでの2枚縫い合わせた部分を割る

コンシールファスナーで片倒しはありません。
全ての縫い代が割り。
ということは、割りの作業でも、コンシールファスナー付けが楽になる方法論があります。

④ファスナー付けの部分を、仮縫いをしてしまえという縫い方を散見します。
生地に余計な針痕を残したら、サンプル屋は首ですね。

どんなズルい手を使っても、縫わない場所を縫い付けるために縫ってしまうという行為は、市場価値を0にします。

看板を背負って、請負業を真剣にする働き方であれば、【仮縫いという針痕】をそこら中に付ける暴挙は絶対にしません。

何故なら、請け負う生命線に、針痕は重大な欠損として自らの将来を閉ざすものだからです。

⑤縫い付け~縫い止まりまでの寸法を、ファスナーに【シャープ】に付ける

印付けをする人はたくさんいますが、いかにシャープに、コンマの違いをなくす印付けるのか。
ここが素人との違いです。

⑥縫い付けスタートから縫い止まりまで、印したところと寸分たがわずに縫いつける

ズレルのが当たり前なのは、ファスナーの素材と生地の素材感は全く別物。
異素材同士を縫い付けるから、ズレが当然生じてしまう。

が、ズレさせない縫い方が出来てこそ。
その為の手段は?

 

⑦コンシールファスナーの明き止まりに、返し縫いの場所と方法

コンシールファスナーが縫い止まりでぶく付きがでる最たる理由にフォーカスした時、返し縫いをどこでするのか、どの角度で行うか、どこに視点を置くのかになります。

全てがコンシールをコントロールし、自分の土俵で支配するのかにかかってくるということです。

コンシールファスナー

⑧逆側の返し縫いが、コンシールファスナー付けの醍醐味の全てです

私の販売しているコンシールファスナー押えは、縫い下して、縫い上げるタイプで扱いやすさがウリ。
しかし、それでも起こる問題を、抜本的に解決する方法があります。

⑨ファスナーを閉じる

⑩縫い止まりの左右のぶく付きを完全に制御する方法がこれ!
小学生でも出来る、〇〇な縫いを◇▽%に入れろ。

⑪ファスナーの金具を下し、縫い止まりから上へ縫い上げる、その時のコツ

⑫完全に一致する縫いはじめに的確に縫い付けるには、何をするのか

一般的なコンシールファスナー押えは、リフォーム屋さんが使う必須アイテム

コンシールファスナー

リフォーム屋さんは便利なコンシールファスナー押えを使えない理由があります。

コンシールファスナーは長さよりずっと長くなければならないが、縫い終わったら着衣に邪魔なので余分を切り落とします。

ゆえに、縫い直しが任務のリフォーム屋さんには、必要な長さを断ち切られた仕事をせねばならない宿命があります。

だからこそ、縫うコツが求められているのです。
単純に縫い合わせて上手くいったら出来上がりの仕事が出来ないのがリフォーム屋さんの難しさです。

リフォームの厳しさにはコレ!

コンシールの鉄則は、整合性

コンシールファスナーを縫うにあたって、

一番大事なのは寸法出しが緻密で正しく、正確であるかどうかが要です。

次に大事なのは
出した正確な寸法に、いかにズラさず正確にに付けられるかどうかにかかっています。

そして寸法出しと正確な寸法付けを、整合性を保って実現できるのかの腕前といえるでしょう

つまるところ、

  1. 必要な寸法出しをする知識と把握能力
  2. その寸法に完全に正確に縫いを実現する腕前

この2点が大切です。

コンシールファスナーだけでも、ざっと書いただけでこれほどのものがあり、これに加えて素材の地の目が斜めであった場合、素材が地厚であった時などの諸条件もあります。

それの思いつく限りを網羅しようとするのが、DVDマニュアルです。

 

パイピングのDVDマニュアルも製作します

パイピングでお悩みの方々も多くいらっしゃいます。
どうやったらパイピングが縫えるようになるのか。

何が縫えない理由なのか。

微に入り細に入り細かく解説します。

ケンボロとは?DVDマニュアルの概要

①上前は下前より〇mm大きくなければならない絶対にケンボロでは厳守すべき幅の差が、失敗をなくす秘訣

この数値はパターンとたとえ違っていても、守っていいし、どのブランドに納品してもクレームが出ない数値である。

ところが、パターンの通りにやっても、万が一はみ出したら大クレームになる。

②ケンボロのパターンは出来上がりの大きさだけ守って、薄く確実に出来上がる自分なりのパターンを書くこと。

③下前だけ先に付ける。
表を縫い付けて止まりで返し縫い。

④上前の表側を止まりまで縫う前に、確認する絶対に欠かせないこと

⑤上前と下前の位置確認で、欠かせない確認作業を確実に終わらせ、上前を縫い付け、切り込みを袖に入れる。下前と上前の切り込みには、必ず差を付けて、上前の切り込みは手前までしか入れないこと。

⑥切り込みを〇〇と縫う

⑦縫いつけのコバの前に、やるべきこと

⑧下前の処理を上前よりも先に行う

⑨上前の縫い付け一のコバの前にすること

⑩上前のステッチの始まり移置、スタートと終わりの注意すべき点

以上の項目別に、ケンボロがなぜ失敗してしまうのか

成功に欠かせない要素をすべて明らかにします。
パリッとしたシャツなら、キリリと引き締まったケンボロがいいですよね^^

大人になって、服の好みがないとき。
Yシャツの生地だけ購入して、お母さまが縫われたら、ものすごい個性とファッションセンスの光る紳士になれます。

ケンボロ付きの袖丈のリフォームは、1着1800円~2000円だそうです。
慣れればケンボロとカフスの縫い直しは1時間かからずにできるので、内職やお店のお仕事でも効率が良いのだそうですよ^^

 

DVDマニュアルの注文方法はこちら

カートでご用意してあります。
DVDマニュアル先行予約販売ページで、もしも売り切れだったらお手数をおかけし大変恐縮ではありますが、当店のアドレス(ko-za.sanka@nuitai.net)へ連絡していただけると助かります。

2名ずつまでしか先行販売の枠のご用意をしておりません。
2個売れてしまったら、在庫切れで1000円アップするようになっています。

ご了承くださいませ。

あなたのミシンlifeが自由自在に表現できるようになり、失敗しても失敗からご自身で解決の突破口を発見し、失敗の気配さえ残さない完成品を縫い上げられるよう祈っております。

当店の教材が、その一助になりましたら幸いです。

 

タカコ

子供服オンライン講座を主催。23歳の時にフリーランスで起業。29歳からはパリコレの作品を縫うことに。一流ブランドとの経歴は、再現性が高く、洗練された出来上がりを求め、数々のヒミツを実行したからに他ならない。子供服にも有効な、超絶わかり易く【失敗しないコツ】を伝授。『面倒くさがりなのに超一流!ずぼらでもパリコレ作品を縫えるヒミツ』

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